梱包
引越しをする際には荷造りをすることになりますが、その梱包方法により作業効率を大幅に上げることが可能になりますが、仕方によっては反対に下がる場合もあります。
本や雑誌類は、紐にかけて荷造りをすることがありますが、運んでいる最中に紐が解けることがあり、紙袋のような強度の低い袋に入れても破れたり破損したりすることがあるため、極力梱包には強度の高いダンボールを使用するようにします。
ダンボールを組み立てて使用する際は、荷物を運んでいるときに底が抜ける危険性があるため、固定するテープには必ずガムテープかクラフトテープで止めるようにします。
また、ダンボールに荷物を詰め過ぎることも厳禁で、ダンボールから荷物がはみ出してしまっていたら運搬用の車両の中で重ねることが出来なくなるため、大幅に作業効率を下げてしますことになります。
食器類は1枚ずつ新聞やチラシでカバーするのが基本で、ガラス部分や皿の部分が直接触れないように梱包する必要があります。
大きめのお皿はチラシ・新聞でよりカバー出来るように梱包し、平らなお皿は立てて梱包するようにしてダンボールの下敷きにも新聞やチラシを敷き詰めるようにします。
食器類に限らず、割れ物を梱包する際には、新聞やチラシをクッション代わりに使うと重宝するため、ダンボール以外に新聞紙やチラシなども事前に集めておく必要があります。
割れ物やガラス類を先に梱包してしまうと、他の荷物が重ねられてしまう場合があり危険なので、出来るだけ別に置いておくか、梱包自体を遅らせるなどの対処をします。