概要

標準引越運送約款とは、一般貨物自動車運送事業を行う引越し業者が車両を使って契約者との間で契約された引越の運送業務と、その業務の一部である荷造り・不用品の処理をするサービスに適用されます。
ただし、規模が大きい会社が移転するときのように、一般家庭の引越しと大きく状況が違う場合は標準引越運送約款とサービスとが見合わない場合もあります。
そういった点から、標準引越運送約款を事前に知らせている場合は、標準引越運送約款を適用しないこともできます。
引越し業者は、一般貨物自動車運送事業か貨物軽自動車運送業のどちらかに分類されますが、これらの許可を得てない状態で引越し事業をすると違反になります。
貨物軽自動車運送業の引越しの場合は標準貨物軽自動車引越運送約款の適用になりますが、内容はほとんど同じで、ごく一部に違いがある程度です。
標準引越運送約款は、荷造りや不用品の処分についての記載がないため、これらが原因でトラブルが発生した場合はこの標準引越運用約款の範囲外になる場合もあります。
引越し業者を利用するほとんどの場合が、この標準引越運送約款での契約が結ばれることになり、利用者と業者とのでの基本的な条件を交わす基になります。
ただ、この標準引越運送約款はとても簡単な約款であるために契約をするにあたっては問題がかなりあるため、業者によっては独自で約款を作り国土交通大臣の認可を受けている業者もいます。
簡単な約款ですが、サービス内容が乏しい場合でも責任の所在については明記されているためトラブルがあった時には必要となるものになるので、あらかじめ確認しておく必要があります。

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